ゴリラ映画駄話その2
今回もやりますよ、これ。
今回はマーティン・スコセッシ監督作品についてあーだこーだ無駄話します。
まず1作目
まずはこの作品から。
マーティン・スコセッシ監督というとロバート・デ・ニーロとのコンビが有名ですが、この作品ではロバート・デ・ニーロは主演ではありません。
しかし存在感がすごいです。まじで。
役どころは主演のレイ・リオッタ(ハンニバルでえらい目に会う人)の先輩でやり手のギャングです。
一目見ただけでカタギじゃないってわかるところがたまりません。
時々見せる妙にニヤついた顔とか最高です。
お話はレイ・リオッタ演じるギャングに憧れた男がギャングになって出世するも落ちていく・・・といった感じです。
しかし、主人公含めほとんどが実在する人物ですって。こわいなぁ。
かっこいいけど、ああはなりたくない。
ギャング映画ってそんな感想抱きませんか、抱きますよね、ね、ね、ね、ね。
2作目
結構有名な作品かもしれませんね。
レオ様とのコンビです。
ヤバめな方法で金を稼ぎまくってド派手なパーティーしまくってダメなおクスリしまくって捕まっちゃった実在の株式ブローカーのお話し。
良質なピカレスクといえばよいのでしょうか、かっこいいです。
見どころはめちゃくちゃなパーティーしてるところですかね。パリピなんて言葉がかわいく思えるくらいにドイヒーなパーティーやってます。
おクスリもりもりてんこ盛り。吸うわ打つわのやりたい放題です。
マナーもモラルこの男の前では意味がない。
不謹慎なんて言葉を知らないような、そんなハチャメチャっぷり。
かっこいいなぁと、小市民のゴリラは思っちゃいます。
何というか、憧れてしまいますよね、こんな生き方。
でも嫌悪しちゃいますよね、こんな生き方
しかしこんな人が実在していたってところがすごいです。
さすがアメリカ。さすがウォール街。
これを見て堅実にコツコツ生きていこうと小市民のゴリラは思いました。
あ、あとマーゴット・ロビーがめちゃくちゃかわいいしエロいです。
3作目
最後はこの大傑作で。
実在したミドル級ボクサー、ジェイク・ラモッタの半生を描いた作品です。
上の2作品と同じくかっこいいけど、ああはなりたくないって思っちゃいます、この映画も見てると。
ただボクサーなので上記の2作品の主人公よりかは健康的?ではあります。
でもなんというかアブナイんです。上記の作品の主人公たちより。
すげえやべえです。バカみたいな表現しかできなくなります。
破天荒でアブなくて、破滅的、でも周りに対して強い猜疑心を持っている臆病な面がある、といえばよいのでしょうか。
主演のロバート・デ・ニーロの役作りも有名ですね。
めっちゃ太ったり痩せたりしてます。
そしてボクシングシーンは素晴らしい。
体つきもステロイドもりもりのゴリゴリマッチョッチョではないナチュラルな体でクールです。
最後にこの映画、全編白黒です。すげえおしゃれ。
全部実在の人物の作品になっちゃった。
この他にもたくさんありますが、今回は以上です。
タイトルのリンクはAll Cinemaさまにつながってます。
ではまた。